視力は落ちてるけどやってよかったレーシック体験記
こんにちは、コチミです。
一時期大流行しましたレーシック手術、2009年の集団感染事件が起こる前くらいに、私も受けました。かれこれ5、6年が経ちますが、視力は下がっているものの、裸眼で生活できていることには満足しています。
こんな記事を見つけたので、今日は私のレーシック体験を書いてみたいと思います。
受けようと思ったきっかけは、職場の同僚がレーシック手術を受けたのを聞いたからです。その当時は眼鏡姿の自分がイヤで、コンタクトをしていたのですが、コンタクトも合わず目がゴロゴロするので、なんとかならないものかと悩んでいた時期でした。
同僚から裸眼で見える生活は便利!との話を聞いて、とりあえず同僚が受けた病院へ検査の予約を入れることにしました。検査当日は瞳孔を開いて検査をするので、車で来ないようにとのこと。
当時、レーシックが流行り始めていた頃だったからなのか、検査に来ている人の多いこと!でも検査をしてくれる看護師さんもたくさんいたので、待たされることなく淡々と進んでいきました。
覚えている限りで、視力、角膜の厚さ、眼圧などを測り、瞳孔を開く目薬をさされて何かを検査されました(すみません、覚えていません(;´ρ`))。その後、医師の診察と検査結果を踏まえて、レーシック手術が可能かどうかを判断されまして、手術を受けることができるとのことでした。種類はイントラレーシックというものです。
診察の際に言われたことがありまして、
- 元々の視力が悪すぎると、手術をしてもそこまで視力が上がらない
- 角膜の厚さが充分でないと、レーザーを照射できないため、手術できない
- レーシックで視力を矯正しても、年月が経つと視力は落ちる
- 近視の矯正なので、遠視は普通に起こる(近視・遠視どちらも治す手術もあるそうですが、私は遠視になっていない)
- 手術後、物の見え方が変わる(ハロ・グレア)が、しばらくするとおさまる
- 私が受ける手術の場合、レーザーで作ったフラップ(蓋)はその後治らないので、激しい衝撃を受けるとズレる恐れもある
などです。
診察が終わるとその日の検査は終了でした。帰ろうと思い、外に出ると眩しいのなんの!!瞳孔を開かれているので、ビル内のライトも外の太陽の光も眩しすぎて目が開けられません。車で来ないようにと言われるのはこれがあったからでした。眩しすぎるので俯いて歩くのですが、地面からの照り返しがまた眩しくて目が開けられず、1人で帰るのが不安になり夫に迎えに来てもらうことにしました。今思うとサングラスや帽子なんかもあった方が良かったなぁと。
手術当日誓約書にサインをし、簡単な検査をしたあと手術用の服に着替え、手術室の前のイスに座らされ、点眼用の麻酔薬をさされました。
手術室は2つありそれぞれ処置する内容が違いました。裸眼で部屋へ移動するので、看護師さんに手をとってもらい、最初の部屋へ移動。
最初の部屋では角膜にフラップという蓋をつくる為にレーザーを照射しました。手術用のイスに座った時に見えるの光をずっと見ているうちにじわーっと暖かくなり、少し何かが焼ける匂いがして終わりました。たぶん5分くらいだと思います。
次の部屋へ看護師さんと一緒に移動し、またイスに座ると、目に水を入れられ、目の上を器具が動くのが見えました。これが先ほど作られたフラップを開いているところだそうです。そして、レーザーを照射し、また少し焼けた匂いがする中視力の矯正が終りました。これまた5分ほどで終了。
その後、イスから降りる時にはもう裸眼で周りのものが見えてました。ホコリなどが入らないように、透明のゴーグルと保湿用の目薬をもらい帰りました。帰り道も裸眼で物が見えていることに感激でした。
自宅に帰った頃に麻酔が切れ、目が乾くような感覚が2、3時間続きひたすら目薬をつけていました。お風呂は目を濡らさない、しばらくは化粧も控えるなどの注意事項はありますが、あとは普通に生活できました。
何週間後かに、視力検査にまた病院へ行って、視力が戻ってない時は再度レーザーを照射するらしいですが私は一度だけで大丈夫でした。
ちなみに
手術前、両目0.2
手術後、両目1.2
3、4年後、両目1.0
一昨年、両目0.8
くらいです。去年、今年と妊娠出産のため健康診断に行けてません。
レーシックを受けるにあたって、メリット・デメリットや不安なことはきちんと聞いてから受けることをお勧めします。また、今回の流れはあくまで5、6年前のものですので、参考にならないかもしれません。ふうん〜程度にしていただければ幸いです( ^ω^ )
それでは、ピアニッシモーン♪