コチミノブログ

元作曲家で現在子育て中の専業主婦があれこれ楽しくつぶやきます。

なんで小児眼科なのに授乳室がないの?

こんにちは、コチミです。

娘が産まれてから、病院にお世話になることが増えました。小児科や産科などは赤ちゃんと一緒にいるシチュエーションが多いので、授乳室もきちんと完備されています。

授乳間隔がまだしっかり開かない赤ちゃんとのお出かけはハラハラしますよね。私も3ヶ月検診の際に体重の伸びが悪いので、今まで以上に頻回授乳にしてくださいと言われてから、一時間ごとに飲む、飲まないどちらでもいいのでとりあえず授乳しています。

 

うちの娘は生まれた時から、なんとなく左目が涙と目やにが多いなぁと思っていたのですが、娘の1ヶ月検診のときに、やはり先生から「鼻涙管狭窄の疑い」の診断を受けました。抗菌作用のある目薬をもらい、一週間の点眼→一週間の目頭辺りのマッサージをするように言われました。それが終わると左目の症状も治ったかなぁ〜と感じていたのですが、4ヶ月の今、また目やにが増えてきたなと感じて、行きつけの小児科に相談すると、気になるなら眼科へ行った方がいいとのことで、早速眼科へ。

 

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眼科って授乳できるところあるんだろうか?と思いつつ、出かける前に授乳して、それでも間に合わなかったら、駅のトイレか眼科で空いてる部屋などを借りて授乳させてもらおうと思っていました。他の患者さんの邪魔にならないようにと抱っこ紐で、なるべく家から一番近い眼科に行ったのですが、入り口の自動ドアを開けた途端目ん玉飛び出ました。

 

ダダ混み!!

おじいちゃんおばあちゃん、おっちゃんおばちゃんだらけ!!

ここ眼科・小児眼科って書いてたよな〜(^_^;)

 

受付の人にも待ち時間は一時間くらいと言われましたが、ここまで来たしとりあえず待つか…とイスに腰掛けること2時間!

途中娘がグズリ始めたので、駅のトイレに行こうと思ったのですが、もうすぐ名前を呼びますからと言われ、行くのを断念。その間もグズリそうなので、イスに座れず抱っこのままひたすら立ちっぱなしでした。

 

やっと名前を呼ばれ診察室に入り、鼻涙管の話をすると、涙の流れをチェックしますね〜と涙に色をつけられ、「じゃあ10分ほどしたらまた呼びますので、外でお待ちください」と、ここまで診察時間5分くらいです。

目に色素の付いた枝みたいなのをつけられて機嫌悪さもマックスになりそうな娘を連れて診察室を出ると、看護師さんが「泣いてしまうと色素の付いた涙が流れ落ちてしまうので、泣かさないでください」と…

 

ファッ!?

こっちは授乳もできずに、2時間も待った挙句に泣くなと!?無理じゃー!!

 

と思いながらもなんとか泣かさないようあやす私…。

 

その後再度診察してもらい、案の定、鼻涙管が詰まっている、もしくは細くなっている可能性があると言われました。大半の子供は自然に治るそうですが、まれにブジーという処置をしないとダメな場合もあるそうなので、そうなったらブジーのできる医院を紹介しますとのこと、とりあえずクラビットという目薬を1ヶ月さして、目薬がなくなった頃にまた来たくださいとのことでした。

 

診察、会計を終えて、一目散に駅のオムツ替えマークの付いているトイレへダッシュ!

ドアを閉めてほっとしながらオムツ交換台の方を振り返ると、

 

「破損中につき使用不可」

 

がーん。゚(゚´ω`゚)゚。

 

なんとか無理矢理できないかなと思いましたが、娘を置ける場所がないので、抱っこ紐が外せない→服がめくれない…ガクッ。仕方なくここでの授乳を諦め、電車に乗り、自宅の最寄駅へ向かうことにしました。そして、ここのトイレでようやく娘はお腹を満たし、オムツもきれいになったのでした。。。

 

娘よ無理をかけてごめんよ…。

 

このことがあって、違う眼科を探して問い合わせしてみたのですが、そこも予約診察はしておらず、待ち時間も1時間弱、生後4ヶ月ということを告げても授乳の必要性は伝わりませんでした。それでも娘の目やにをなんとかしてあげたいので、色々策を講じてみたいと思います。

 

どこに行っても、授乳していいですよ、って言ってもらえるような世の中になってほしいとつくづく思いました。

 

それでは、ピアニッシモーン♪