コチミノブログ

元作曲家で現在子育て中の専業主婦があれこれ楽しくつぶやきます。

ラブコメ好きの私が観て面白かった映画「ブリジット・ジョーンズの日記」

こんにちは、コチミです。

いきなりですが、昔から海外のラブコメが好きでよく観ています。ラブコメは、ラブストーリーだけじゃなく、ほどよくコメディや少々のブラックな表現なんかも織り込まれています。しかも王道のストーリー展開があり、ストーリーの中で起承転結がはっきりしています。なので観た後の後味の悪さはほぼ無し!ちょっとおもしろさが物足りないかなぁ〜…ということはあるにしても、まぁいっかとなったりします。

というわけで、これまで観て来たラブコメ映画を一個ずつ紹介していきたいと思います。

 

本日はこちら

 

ブリジット・ジョーンズの日記

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写真はamazonより

 

ラブストーリー度:★★★☆☆

コメディ度:★★★★☆

大人なシーンの多さ:★★★★☆

 

〔あらすじ〕

同名大ベストセラー小説の映画化作品。

ヘビースモーカー、アルコール大好きのブリジット・ジョーンズはロンドンの出版社に勤める32歳、独身。正月の新年パーティで幼なじみのバツイチ弁護士マーク・ダーシーをお母さんから勧められますが、容姿、喫煙、飲酒についてボロクソ言われたのを機に、生活を改めるために日記をつけ始めます。日記の中で、良識ある男性とお付き合いをするという目標を掲げたものの、出版社の上司であるプレイボーイのダニエル・クリーヴァーといい感じになり、嫌いだったマークのことも気になり始め…さて、ブリジットの恋の行方は?!

 

主演のレニー・ゼルウィガーはアメリカ人ですが、この役のためにイギリス訛りの英語を習得。また体重を増やし、実際に出版社でアルバイトをして役作りに挑んだそう。この映画の原作小説の作者ヘレン・フィールディングがBBCの「高慢と偏見」のファンだったことから、出演者のコリン・ファース扮するMr.ダーシーを元に、マーク・ダーシーのキャラクターを作っていったそうです。ダニエル役は、ラブコメ映画の常連ヒュー・グラント。ちょっと頼りなさげなダメ男を演じればピカイチです。

 

これが公開された時、私は思春期真っ只中の高校生(歳がバレる)。女性的にはダメダメでも、人間的にとっても魅力的なブリジットに羨望の眼差しすら覚えたほどで、周りがカップルだらけの中、一人で映画館に何度も観に行ってました。

真似してモレスキンのデイリーダイアリーとラミーの万年筆で日記を書き始めたものの、万年筆の書きにくさと、デイリーダイアリーの重さ、また書いた後の自分の字が嫌になって長続きしませんでした。デイリーダイアリー…高かったなぁ〜。

大人になって飲み会で調子に乗ってお酒を飲み過ぎ、駅のホームでリバースした挙句、駅のトイレで眠り、夫に迎えに来てもらって帰宅後も朝まで延々リバースし、次の日喉が荒れて風邪をひいたのは、この映画の影響ではないと思いたいです。

この映画、飲酒や喫煙シーンがあるためR-15指定だそうで。しかも、ポスターやチラシには「ブリジットの生活スタイルを真似しないでね」という警告文まで出たほどです。読んでないと私みたいになりますよ(^○^)

 

私のお気に入りのシーンはこちら。

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オープニングで、ジェイミー・オニールの「All By Myself」を酔っ払いながら熱唱するシーン。口パクカラオケになってますので、本人が本当に歌ってるのかは不明。鏡に向かってよくやりますよねー(笑)誰もいないのを確認したのに、ヘッドフォンをしながらやったものだから、帰って来たのに気づかずに親に見られた恥ずかしい記憶が蘇って来ます。。。

この「All By Myself」、セリーヌ・ディオン始め、色んなアーティストにカバーされている名曲です。

 

続編「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうな私の12か月」、「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最期のモテ期」もオススメです。後者はまだ観れていませんが、きっと面白いと思う!ちょっと整形の影響かレニーの顔が変わっちゃったけど!

 

それでは、ピアニッシモーン♪